2026.07.15
お知らせ
インドからの留学生のレヤンシュさんが、約1年間の留学生活を終え、母国へ帰国しました。
この1年間、クラスメイトとともに授業を受け、学校祭や研修旅行など、さまざまな学校行事に参加しました。また、陸上部にも所属し、日々の練習に励みながら記録会にも出場し、多くの仲間と充実した時間を過ごしました。
来日当初は、家族と離れて暮らすことや言葉の壁への不安を抱えていましたが、持ち前の前向きな姿勢で日本での生活に溶け込み、日本語も驚くほどの速さで上達しました。その努力する姿は、多くの生徒や教職員に良い刺激を与えてくれました。
帰国前、最後の礼拝では全校生徒に向けて、自身の留学生活を振り返るメッセージを送りました。「優しさを理解するのに言葉は必要ない」という言葉とともに、友人や先生方に支えられた日々への感謝を伝え、日本での経験を通して「国は画面越しではなく、そこに住む人たちを通して理解できる」と語りました。また、自身が経験した差別についても触れながら、「偏見を持つ前に相手を知ろうとすることが大切」「他文化を理解しようとすることが差別を減らす第一歩になる」と、全校生徒へ力強いメッセージを届けました。
帰国前の最後のHRでは、お別れ会が開かれ、クラスメイトが企画したビンゴなどをしながら楽しい時間を過ごしました。また、最終日にはクラスだけでなく、陸上部の仲間ともこれまでの思い出を振り返りながら感謝の気持ちを伝え合いました。レヤンシュさんも涙ながらに「この一年間を絶対に忘れません」と感謝の言葉を述べ、会場は温かな拍手に包まれました。
この1年間で築いた友情や経験は、本校の生徒にとっても、レヤンシュさんにとってもかけがえのない財産となりました。日本で過ごした日々を胸に、母国でのさらなる活躍を教職員・生徒一同、心より願っています。
