当校の教育
総合学習プログラムでは、物事の真実を見極める力を養い、自分が感じたことや関心を持ったことを探り、それを表現することを通して、「知る力」を養います。
INCENTIVE FOR INQUIRE -Based Cross-Disciplinary Study
本校の「総合的な探究の時間」
自分の興味・関心はどこにあるのかを深く掘り下げていき、グループ討議やプレゼンテーションやレポート作成を通して表現する基礎を学びます。
2年次に行われる総合研修旅行の行先を自分で選択します。訪問先の平和に関する学習に取り組みます。その後、訪問地についての調べ学習で課題と解決策を導き出し、各自がプレゼンテーションを行います。そして、実際に現地を訪れることで自分の考えを確認し、旅行後は自分の考察を小論文形式でまとめていきます。
行先(2024年度)
台湾 韓国 タイ 北九州 沖縄 中国・四国地方
3年次には自分の考えを伝える方法の一つとしての小論文の学習に取り組みます。前期は基礎固めで後期から実践的な問題に取り組みます。特別進学コースでは小論文ではなく、文系・理系に分かれそれぞれが設定したテーマに沿って各自で課題を解決していく学習に取り組むことも可能です。
自らの高校生活を振り返り、進路希望などを3者面談で保護者と教員に発表します。
多方面で活躍する方のメッセージを聞くことで視野を広げる
「Iプロジェクト」というプログラムでは、さまざまな人の話を聴き、感想を仲間と分かち合います。多様な考えや世界があることを知ることで視野を広げます。また、生徒たちが安心して学校生活を送れるよう学校生活や心の状況を把握するアンケートを実施しています。個々の生徒への対応に必要な教員同土の情報共有に務め、安全安心な学校作りに取り組んでいます。
憲法を学ぶ会
憲法の理念に関わる講演を隔年で行っています。これまでには、アイヌ民族、被爆体験、ハンセン病の差別の問題などをテーマに講演をして頂きました。
平和祈念礼拝
講演を通して、平和とは何か、平和をつくり出すために何ができるか考える時間を設けています。これまでに、「幸せなら手をたたこう」の作者の木村利人さんをゲストに招き講演をして頂きました。